2021年3月よりマイナンバーカードが健康保険証として利用可能となる。
スズキは導入当初の 2016 年取得し、便利に活用している。
特に、自分で事業をしている人には必須ともいえるマイナンバーカード。
なぜ取得しない人が存在するのが常々疑問には思っていた。
今回健康保険証機能が追加されるということなので喜び勇んで登録手続きをしてみた。
まずはマイナンバーカードのメリット。
巷では「マイナポイントがもらえるから取得した」という話もあるが、マイナンバーカードのメリットはそこではない。
以下の3つに集約できる。
- 公的書類がコンビニエンスストアで取得できる。
- 確定申告をオンラインで行える。
- 公的サイトへアクセスする際の電子証明として利用できる。
超便利。これなしでは生活できない。
特に、スズキのように生活の場所を固定しない人間としては、公的書類を取得するために役所に行かなくてはいけないというのは大きな制約になる。
マイナンバーカードで「住民票」「印鑑証明」「戸籍謄本」を日本中で取得できるのは本当に便利だ。
さらに確定申告。
ご自身で確定申告をした人はわかると思うが、書類を税務署に提出するのは非常に面倒だ。多くの人が並んでいるので結構待ち時間が長い。そして税務署が便利な場所にあるとは限らない。
家から確定申告を行えるようになって非常に便利になった。
これらの大きなメリットを考えると取得の手間(実際、結構な手間ではあるが。。)は許容範囲とスズキは思う。
多くの人が取得してくれれば今回のような機能強化?も進むと思われる。
みなさん、ぜひ取得してください。
では、マイナンバーカードと健康保険証の紐づけをしてみよう。
マイナンバーカードで健康保険証利用の手続きをする。
まず用意しないといけないのは以下のいずれかだ。
1.パソコン+IC カードリーダー
2.NFC 対応のスマートフォン
事業を行っている人だと以下のようなICカードリーダーをもっている人は多いと思う。
確定申告で利用するためだ。
ただ、最近のスマートフォンではNFCに対応している機種がほとんどではあり、且つ簡単であるため今回はスマートフォンで行った。
Web を確認したところ手順は以下だ。
- マイナポータルアプリをインストールする。
- 健康保険証との紐づけ申請する。
1.マイナポータルアプリをインストールする。
スマートフォン用のアプリをインストールする。
スズキの端末は Android (Pixel 5)なので、Google Storeからインストールした。
ちなみに、、スズキはシステム言語を英語にしているのだが、マイナポータルアプリも英語で表示された。
英語化しているのはさすがだ。力の入れ具合がわかる。
2.健康保険証との紐づけ申請する。
マイナポータルAPを開き、健康保険証利用を選択。ブラウザが開く。
Webブラウザでマイナポータルの利用登録の確認が求められるのでOKなら同意して進む。
健康保険証利用を申込すると
またアプリに戻るので、事前に設定している4桁のパスワード+マイナンバーカードでログインする。
ここで「次へ」に進むと
あれ?申請済みになってる。スズキの場合、すでに申請されていたのだ。
なぜ?いつ?
マイナポイント申請の時だろうか。。。
と思って調べてみたところ、マイナポイントの申請時に同時に行えるとのことだった。
詳細情報はこちら。(リンク先PDF)
ということで申請は以上。非常に簡単だ。
とは言ってもちょっと迷ったところもあるので注意事項を記載しておく。
注意事項
マイナポイント アプリではない
一番最初、以前マイナポイントを登録する際にインストールしたアプリを開いてしまった。
ここから申請できるものと思ったのだ。
しかし、それらしいメニューはどこにもない。
公式Webを開いてみたところアプリが違うことが判明した。
これは、、、紛らわしい。
ただ、、、よくみると管轄している部署が違うようだ。仕方ないかな。。
まとめ
マイナンバーカードは(取得はちょっと面倒なものの)非常に便利なカードだ。
これに健康保険証の機能が搭載されるのは本当にありがたい。申請も簡単だ。スマートフォンでできる。
ぜひ多くの人に活用いただき、それにより政府のみなさんがさらなる機能強化をしたいと思ってくれると本当に嬉しい。
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