昨年2020年10月に、宮崎県西諸県郡の古民家を法人名義で取得した。
広さはあるが(1000m2 以上!)住居自体はめちゃくちゃ古いのでほぼ土地代のみの価格だった。
そして今回「不動産取得税納税通知書」が宮崎県から届いた。
スズキのポリシー的には
「支払いはできるだけクレジットカードで」(キャッシュフロー的にもポイント的にも)
なのだが、結論から言うと、今回はクレジットカード払いはできなかったため、Paypay 払いとした。
手順をまとめたい。
不動産取得税とは
不動産を取得したときに支払う地方税(都道府県に支払う税金)だ。
スズキが代表を務める合同会社鈴木商店は東京都に登記しているが、今回取得した不動産は宮崎県にあるため、宮崎県に納税することになる。
税額=固定資産税評価額(課税標準額)× 4 %
このとき注意してほしいのは、基準となる税額は取得額には関係ない。
固定資産税課税台帳に登録されている金額だ。そして、多数の特例がある。
・宅地の場合
・新築の場合
・認定長期優良住宅の場合
・中古住宅の場合
などだ。
特例が多すぎてなんとも言えない。
むしろ対象でないものを確認したほうが早いのではないか。
スズキの場合は対象ではなかった。
・取得したのが法人であるため
だ。
それ以外でも、建物が古すぎるのでそもそも対象ではない。
いつ建てられたかも不明だ。登記すらされていない。
(中古住宅の特例の場合、昭和57年 1982年以降に新築された建物が対象となる。)
法人以外で不動産を取得する場合にはぜひ特例を調べてもらうことをおすすめする。
不動産取得税の納付方法(宮崎県の場合)
前述のとおり、不動産取得税は地方税だ。
納付方法は納付先の地方自治体によって異なる。
例えば東京都であればクレジットカード納付は可能だ。
こちらのページで納付方法の一覧が記載されている。
今回の納付先である宮崎県の場合、納付方法の一覧は存在しなかった。
スズキが調べた限りだと以下のようだ。
1.全国の場合 :九州を本拠地にしている銀行(宮崎銀行)の支店、コンビニエンスストア 2.九州の場合 :「1」に加えて、ゆうちょ銀行 この場合、異なる支払い書を利用する必要あり。 3.アプリの場合:PayB、みやぎんPay、Paypay(クレジットカードは不可)
ちなみに蛇足ではあるが、
宮崎県のページを確認すると関連するのは以下となると思われる。
・不動産取得税についてのお知らせ
→ 納付方法の明示なし。
・県税を納める場所は?
→ クレジットカード納付はYahoo!公金支払いサイトで可能との記載あり。
しかし、Yahoo!公金支払いサイトでは宮崎県の地方税は自動車税のみ可能。
・スマートフォン決済アプリを利用した県税の納付について
→ PayB 及び Paypay で可能と記載あり。
しかし、今回同封されていた書類には「みやぎん Pay」でも可能と記載されている。
とのことで、まとまっていないようなので、毎回確認したほうがいいかもしれない。
スズキの場合:Paypay 残高払い
今回は Paypay を利用することにした。
スズキは、Paypay を利用する際には基本的にはクレジットカード払いにしている。月25万円までクレジットカードから直接支払いできるので大変便利だ。
しかし、今回の支払いではクレジットカード払いの選択はできず、Paypay 残高からの支払いのみだったが、仕方ない。
理由は、銀行等に納付に行くのが面倒だったからだ。
領収書的なものを保管するのも面倒だし。
ということで、Paypay での支払いだが、手順はびっくりするほど簡単だ。
バーコードを PayPay で読み取って支払い。
領収証等はでないので画面をキャプチャ。
以上だ。
まとめ
スズキとしてはやはり、クレジットカードでの支払いができると大変助かるので宮崎県さんには今後に期待だ。
PayPay でも便利だけどキャッシュフロー的にメリットがある訳ではない(というか、むしろデメリットな)ので、PayPay のキャンペーンでキャッシュバックが多いときにボーナスを稼いでこういうので消費するのが賢そうかな。
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