Let’s Note 12.1型ドライブレスモデル CF-SZ6 RDYVS を3年使ってみた。満足はしてないけど他に選択肢がない。

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お気に入りの物
  • 利用期間 2017年10月~現在利用中(2020年7月)
  • 満足度 ★★★★
  • 再度購入するか度 ★★★★★
  • 購入した金額 20万円くらい(追加の大型Lバッテリー1.5万円込み)
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※このコーナーは、モノを長期にわたって利用する傾向のある(モノが捨てられないとも言う。。。)スズキのお気に入り製品を紹介するものである。皆さんの製品検討の参考になれば幸いである。

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スズキと Laptop パソコンとLet’s Note

スズキがパソコンを始めて買ったのは2000年、大学入学時だ。大学の指定パソコンであるDynabookを20万円くらいで購入した(させられた?) 。HDDが6GBくらいの Windows 98 マシンであり、レポートを書くくらいだったら十分なマシンだった。

ITサービスの会社に入って、3年目くらいに Let’s Note を支給されて、それ以降スズキの仕事用パソコンは Let’s Note になった。そのITの会社は取引先にも大手ITの会社があって、特定のメーカーのパソコンを使うと他の会社に行きにくい、ということもあり、Panasonicのパソコンが支給されたという背景もあった。

スズキが自分で購入したパソコン歴でいうと

2000年 Dynabook SS3020(だと思う)20万円くらい。

2003年 Dell のデスクトップ。14万円くらいだったかな。実家で現役。

2004年 自作PC。全部で3万円くらいだったと思う。OSはLinuxでインターネットに接続してなかった笑。

2010年 Dell Inspiron 6万円くらい。

2017年 Panasonic Let’s Note CF-SZ6

となる。

会社では10年くらい Let’s Note だったから、3~4世代くらい使っていたはず。最初はその軽さにびっくりだった。くるくる回るホイールもカッコいいと思ってた。数年ごとに新しいモデルのLet’s note に乗り換えるたびに感動が減ってきて、クオリティが(相対的に?)落ちている気がしている。

Let’s Note CF-SZ6 RDYVS の仕様

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Panasonic社が提供するビジネス向けモバイルパソコンブランド「Let’s Note 」の中での12.1型シリーズがCF-SZだ。その、2017年モデルがCF-SZ6 であり、その光学式ドライブレスモデルがRDYVS となる。1キロを切る重量、標準で14.5時間もつバッテリーが売り。

細かい仕様は以下となる。

約0.849kg/ Core i5-7300U  2.60GHz /  8GB LPDDR3 SDRAM  / SSD:256GB /

バッテリーパック(S)付属  定格容量:6400 mAh 約14.5時間 質量:約225 g

バッテリーパック(L)別売 定格容量:9600 mAh  約22時間  質量:約320 g

Lets note CF-SZ6 RDYVS のいいところ

結論から言うと「他にまともな選択肢がないから」選んでいるってことになる。もちろんいいところはあるので具体的に上げていこう。

安定性

これにつきる。海外製(中国・アメリカなど)のものは価格は圧倒的に安いのだけど、品質に不安がある。日本製(すでにほとんど存在していないけど)は余計なアプリケーションがプリインストールされていてそれがトラブルの原因になりえる。

Lets note はビジネス向けということで(比較的)壊れにくいし、サポートはしっかりしているし、(比較的)独自アプリケーションを採用していない。

2017年10月に利用開始してから大きなトラブルは起こっていない。これはありがたい。

最近、有線イヤホンの接続が不安定になっているのだが、これはおそらくサウンドドライバが悪さしているようにみえる。問題はこれくらい。

そう考えると Apple の Macintoshは素晴らしいと思う。ただ、Mac OS は現時点では仕事上は検討の対象外だな。取引先(特に堅いところ)は windows が多いから。余計なトラブルは避けたい。

こういう普通のビジネス向け Windows パソコンをもう少し手ごろな価格で作ってくれる会社があったらいいのにな。買うのに。

起動が早い

シャットダウン状態から起動するまで1分もかからない。SSDはやはり凄い。これまではスリープ状態にして利用することが多かったのだが、このマシンでは基本的にシャットダウンするようにしている。起動時間が長くなると Windows 10 が不安定になるという理由もあるが。起動が早いのでシャットダウンも苦にならない。

携帯性(バッテリー含めて)

軽い。公称 849g。軽い。Lバッテリーに変更しても 944 g 。持ち運びには適している。

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光学式ドライブレスであること

光学式ドライブは、モバイル用パソコンには必要ないとスズキは思っている。仕事上、DVDドライブが必要になることはごくまれにあるのだが、それは外付けで十分賄える。安いし。やはり、メインマシンはできるだけシンプルな構造なものにしておいたほうが安定性が向上すると思う。軽いしね。

Lets note CF-SZ6RDYVS の微妙なところ

充電がそんなに持たない

付属のSバッテリーで14.5時間とあるが、、、体感だとせいぜい6~7時間。別売りLバッテリー(公称22時間)のほうが微妙で、10時間くらい。

スズキの運用しては、電源を接続できる環境ではSバッテリーを利用し、長時間の外出がある場合には L バッテリーにつけかえている。が、L バッテリーの持ちがあんまりよくない印象がある。S バッテリーの1.5倍は持つはずなのに。

ということで、宿泊を伴う外出がある場合、外部電源は必須。まる一日の外出だとSバッテリーでは危険。L バッテリーの購入を強くお勧めする。

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それでも他社の Windows PC と比較するとバッテリーの持ちはいいほうだとは思うが、Let’s Note の強みは頑丈であることとバッテリーの印象があるからな。。。値段相応とは思えない。

メモリを増やせない

これも結構致命的。メモリは8 GB なのだが増設できない。Tableauを使ったデータ分析をするときに処理に時間がかかる。重めのアプリケーション(illustratorとか Docker とか)をインストールするとメモリが常時不足気味になる。

スズキの場合、Youtube で音楽を聴きながら仕事をすることが多い。しかしTableauとYoutube を一緒に利用することはできないのだ。メモリが足りなくてTableauの処理に非常に時間がかかってしまう。せめて16GBあれば。。。

コメント 2020-07-23 181154

ちなみに、同系統の2020年7月の最新のモデルであるCF-SV9でもメモリは8GBで拡張不可。これは致命的な問題だと思う。Chromeも常時GB単位のメモリを利用する昨今、8GBのメモリでできることは資料作成・streaming閲覧 くらいなのではないか。

高級 Windows PC なので、例えばあと1~2万円高くてもらってもいいから16GBは欲しい。Panasonicさん、ぜひお願いします。

まとめ

ということで、完全に満足している訳ではないが現実解として他によいマシンがないため利用している。このマシンはあと1年くらいはメインで使えそう。その後は、、やっぱり Let’s Note の12.1型光学式ドライブレスモデルが候補になると思う。そのころにはもう少しメモリを増やしてほしいが。。もしくは他社さんがビジネス向けの Windows マシンを出してくれるのであればそっちが候補になるかな。

ちなみに、、、リスクを考えると同じ型のLets note CF-SZ6RDYVS  をもう一台買ってもいいかなと思っている。もちろん中古で。新品の販売は終了しているし、新品なら最新のほうがいい。7~8万円くらいなら、バッテリーを使いまわせることを考えるとお得かなと思う。

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