算定基礎届当をオンラインでやってみる。

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算定基礎届とは

年に1度、標準報酬月額を決めるために提出する書類群だ。「標準酬月額」により社会保険や年金の費用がきまるので重要な手続きと言える。提出する書類は以下の3種だ。

  1. 被保険者報酬月額算定基礎届 70歳以上被用者算定基礎届
  2. 被保険者報酬月額算定基礎届 総括表
  3. 被保険者報酬月額変更届 70歳以上被用者月額変更届

これらを令和2年度(2020年度)の場合には、

令和2年7月1日(水)~7月10日(金)までに

郵送・年金事務所への持参・電子申請 で提出する必要がある。

スズキが代表を務める合同会社鈴木商店は2020年7月で3期が始まるので提出するのはこれで3度目だ。最初は年金事務所に持参した。2回目は郵送。そして今回は電子申請を試してみた。

結論から言うと、非常にわかりにくい。が、一度行ったら(慣れたら)オンラインですべて終了するので便利だ。スズキは申請までに3時間費やしてしまった。その覚悟がある方はぜひ試していただきたい。

手続きの大まかな流れは以下だ。これさえ押さえておけばハマることはないはず。

  1. GビズID取得(郵送での申請になるので余裕をもって手続きすること)
  2. 届書作成プログラムのインストール
  3. 届書作成プログラムにて各種情報(従業員情報+申請情報)を登録する
  4. 届書作成プログラム電子申請用ファイルを作成する
  5. 届書作成プログラムにて申請(申請ボタンをクリックするとGビズIDが求められる)
  6. 処理状況がメールで送られてくるので届書作成プログラムにてファイルをダウンロード

算定基礎届を電子申請する GビズIDを利用

これまでこれらの処理を電子申請で行う場合には電子証明書(有料!)を取得する必要があった。しかし、2020年4月よりGビズIDの運用が開始された。これは電子申請用の共通アカウントのようなものだと理解している。これは電子証明書とは異なり無料とのことなので早速取得した。(手続きは簡単なので説明は割愛するが取得することを強くおすすめする。)

さて、GビズIDを取得したのはいいが利用する機会が全くなく、今回初めてその機会がきたのだ!

日本年金機構ホームページを見てみる(以下、引用)

    1. 算定基礎届を電子媒体により提出する場合は、日本年金機構ホームページ(電子媒体申請)より「届書作成プログラム」をダウンロードする必要があります。また、提出の際には、事業所名称、事業所整理記号等を記載したラベルを電子媒体に貼付してください。
    2. 算定基礎届を電子申請により提出する場合は、次のホームページをご参照ください。
      ・電子政府の総合窓口 新規ウインドウで開きます。e-Gov[イーガブ](外部リンク)
      ・日本年金機構ホームページ 電子申請ページ
    3. 算定基礎届を電子媒体・電子申請により提出される場合の申請方法についてのお問い合わせ先は、こちらです。

ということで、届書作成プログラムの取得をすることにする。届書作成プログラムは「電子媒体申請」>「各種作成プログラムや届書作成仕様書、委任状等のダウンロード」においてあると書いてある。

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各種分厚いマニュアルがあるがちょっとわかりづらいので、届書作成プログラムをそのままインストールする。

インストール後、初期情報の登録画面となる。保険情報等なので手元の書類をみながら埋めていく。スズキがはまったのは厚生年金基金情報の登録。合同会社鈴木商店では厚生年金基金は加入していない(厚生年金には加入しているが基金とな異なる。)ので対象から外せばよかったのだが理解していなかった。)

起動すると以下の画面になるので「届書の作成」をクリック。

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「被保険者情報を編集する」>「画面で編集する」>「追加」から、情報を登録していく。

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情報量は多いが、基本的には郵送されてきた紙に書いてある情報なので迷うことはないはず。

そして次に「届書を編集する」>「最初から」>「算定基礎」(タブ選択)>「追加」をから情報を登録していく。これも申請用紙をみながら行えば問題はないだろう。

電子申請用提出ファイルの作成。

ここまでやったら「起動メニュー」に戻り、「届書の申請・申請状況の照会」をクリック。そうするとGビズIDが求められるので認証して、ファイルを選択して、申請する。

提出先での処理が終了したらメールでお知らせしてくれる。スズキの場合2営業日程度だったはず。

コメント 2020-07-14 141705

届書作成プログラムを起動し、「届書の申請・申請状況の照会」>「申請状況の照会」からGビズIDで認証し、ファイルをダウンロードする。以上。

ハマったポイント

スズキがはまってしまったポイントは以下の通り。

・GビズIDのページからログインして申請をするものとばかり思いこんでいたのだが、GビズIDのページはアカウント管理しかなく混乱した。(”届書作成”プログラムなので書類を作るだけのプログラムだと思い込んでいた。本当は申請・照会までできる優れものだった。

・届書作成プログラムで基本情報を入れる際に、厚生年金基金を対象外にしなかった。厚生年金基金がある会社に所属したことがなかったので概念がわかっていなかった。勉強になった。

まとめ

ということで、わかってしまえば大したことはない作業だった。オンラインで且つ無料で申請できるのは大変ありがたい。せっかく行政が用意してくれたのでこれからは積極的に利用していこうと思う。GビズIDは今後利用範囲が拡大していくようだ。郵送での処理で時間がかかるので早めに申請することをおすすめする。

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