【2021年1月15日まで。まだ間に合う】持続化給付金申請をしてみた。

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仕事Tips

スズキが代表を務める合同会社鈴木商店は、取引先にも恵まれ、このコロナ禍でも何とかやってきた。
しかし影響が大きい会社が多いのも事実だ。
政府・自治体主体の多数の支援策がでているが、合同会社鈴木商店がこれまでに利用したのはこの中では融資の、印紙代還付申請の制度のみだ(印紙代の2,000円が還付された)。

コロナ禍で一番有名な支援制度と言えば「持続化給付金」。
売上が大きく落ちた個人・法人に最大で200万円を支援してくれる制度だ。
合同会社鈴木商店の場合、売上は大きくはないものの昨年と比較しても落ち込んだわけではないため、対象外と考えていた。

が、2020年11月の売上の締めを行っていたときに気づいた。

スズキ
スズキ

あれ、去年の売上がすごく大きいな。

そう。昨年の今頃はシステムの開発案件があり、(合同会社鈴木商店としては)大きい売上があったのだ。
今年は開発系の案件は行っていないため、この11月は売上的には昨年対比50%以上のマイナスとなる。

調べてみたところ、持続化給付金の申請期限は 2021 年 1 月 15 日。まだ間に合う。


実際、昨年は取引先に訪問することが多く、そこから数件の仕事を受けていた。
コロナ禍では顧客訪問もできないためそういう仕事がなくなっていたのは事実だ。
よし、申請してみよう。

ということで申請をしてみることにした。

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持続化給付金の条件と準備するもの

まずは条件を確認しよう。

1.2020年1~12月の中で、売上が昨年対比50%を下回る月がある。
2.前期の売上-「1」の月の売上×12>0 である。
  ※法人の場合、「2」<=200万円 が支給額となる。
   個人事業主の場合、「2」<=100万円。

合同会社鈴木商店の場合、
1.2020年11月の売上が昨対比29.9%だった。
2.前期(2019年7月~2020年6月)の売上が、2020年11月の売上×12 を上回った

ため、支給対象となる。

準備するもの。
1.前期の、法人の確定申告書類
   → 合同会社鈴木商店の場合、税理士さんに電子申告をしてもらったのでそのファイルを用意した。
2.今期の売上を証明できるもの。
   → 合同会社鈴木商店の場合、freee で帳簿をつけているためその画面キャプチャを用意した。
3.給付金受け取り用の口座
   → 合同会社鈴木商店の場合、法人名義の住信SBI銀行の口座を指定した。

持続化給付金の申請(約30分)

申請から受け取りまで

まずは、持続化給付金のページから「2020年9月1日以降に申請の方はこちら」に移動するとアカウント作成画面になる。入力したメールアドレス宛にきたメールのURLに遷移することで本登録となる。

ここからは説明通りに情報を入力していくだけだ。困ることはほとんどないと思う。1点だけ重要な点がある。不正受給ではない宣誓だ。これはしっかり確認をしてほしい。

あとは、法人情報(法人番号)、昨期の確定申告、今年の売上を証明できるもの、銀行口座情報があればすんなり進むはずだ。

合同会社鈴木商店の場合、以下の通りだ。
申請日:2020年12月18日
受付日:2020年12月18日 14:52
給付日:2020年12月24日

中3営業日で振り込まれていた。
振込にあたってメール等での連絡はなかったので注意いただきたい。

給付金の使い道

せっかくなので今後の事業のための設備投資に回すことにした。
今は何とかなっているけれど今後どうなるかわからないし。
合同会社鈴木商店は主にITのお仕事をしているため、パソコン・スマートフォンなどを最新のものに変更して仕事の効率をあげることにした。

とりあえず買ったものは以下の2点。

Macbook pro 2020
→ ビックデータ解析の仕事に、現在のメインマシンではスペックが厳しくなってきていたのだ。
    Windows ユーザーのスズキだが、M1 プロセッサの処理能力に期待して購入してみた。
    メモリ16GB、SDD 512 GB。本当はSDD 1 TB にしたかったのだが、納期が1か月後くらいだったので 512 GB で妥協。
    
Pixel 5
→ 現在のメインスマートフォン Pixel 3 XL を落としてしまい、画面が割れてしまった。
    取引先に割れたスマートフォンを見せるのは恥ずかしく。。。せっかくなら最新のものにしてみた。
    5 G 対応なので速度検証が楽しみだ。

まとめ

持続化給付金が話題になったのは2020年3月ごろだ。
合同会社鈴木商店の場合、そのころは売り上げが落ちていたわけではないので忘れていた。
が、1年を通してみたときに対象であることがわかった。
もちろん不正受給はダメだ。みなさんの税金を使った制度なので不正はダメだ。ただ、せっかくの制度なので対象となるかどうかは確認してみるといいのではないか。
2020年12月の売上までが対象となるため、再度確認することをお勧めしたい。

持続化給付金のサイトはこちら。

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